・「醜形恐怖症」は、ささいな欠点を気に病んで自分を実際より醜いと思い込み、過剰に悩み苦しむ心の病気です。
・40代後半から増える、「皮膚醜形恐怖症」。
・「きれいになりたい」「若々しくありたい」という気持ちは、誰にでもあってあたりまえです。その願望に振り回されることなく、うまく付き合っていくのが幸せに生きるコツ。

 

心理学では、自分のリアリティを受け止められた時に青年期が終わり、成人期が始まる、と捉えます。 “自分は特別な存在”という思春期にありがちな幻想を捨てて大人になれば、醜形恐怖症は克服できるはず

醜形恐怖症は、些細な欠点を気に病んで、自分を実際より醜いと思い込んでしまい、過剰に悩み苦しむ心の病気です。
醜形恐怖症のピークは10~20代です。男も女もに30代半ばになると症状は落ち着くとされています。ちょうど年齢が社会でも家庭でも責任が生じ、何かと忙しくなってくる年代なので、顔どころではなくなるのでしょう。でも、女性だけが40代後半くらいから、再び醜形恐怖症が増えてきます。
この心の美に対する不安を、整形で治そうと考えるのです。自分が醜いと錯覚をしている人が多く、必要以上に自分を卑下してしまっているからなのです。
きれいになりたい願望とうまく付き合っていくのが、人生にとって大切なことだと思います。
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