・すき間時間を埋める最良の存在だった一般週刊誌は、スマートフォンの普及に伴い売上の厳しさという現実に直面している
・一般週刊誌における販売動向を、日本雑誌協会が四半期ベースで発表している印刷証明付き部数から確認する。
・何かと話題の週刊文春も、絶対部数の多さに支えられてはいるものの、中長期的な低迷感の中にあることは否定できない。

 

すき間時間を埋める最良の存在だった一般週刊誌は、スマートフォンの普及に伴い売上の厳しさという現実に直面している。

一般週刊誌は、スマートフォンの普及に伴い売上の厳しさという現実に直面している。話題を提供している週刊文春でさえ、絶対部数の多さに支えられてはいるけど、中長期的な低迷の中にあることは否定できません。
一般週刊誌の役割が、以前とは大分違ってきています。以前は情報の発信元で、その詳細の解説をしくれるのが、一般週刊詩でした。しかし、今は情報の発信元は、ネットに凌駕されています。それでも、その解説については、ネットの情報は信じられない情報が数多く存在しますが、週刊誌は裁判を覚悟で情報を発信しますので、その信憑性は高いです。その情報の価値が一般読者に伝わっていません。
それなのに、週刊ポストの嫌韓記事のような信頼を失ってしまうような記事を掲載して、自分の首を絞めてしまっています。
週刊ポストの部数の現状をみると、売り上げを上げるための話題性で、嫌韓記事を掲載したことがわかります。
信頼のおける記事から大きくズレてしまっています。
各誌もネットを使った施策を行っていますが、それが目的になってしまってはいけないと思います。
やはり本業は、どれだけ取材をして、悪を叩けるかが求められることだと思います。
おすすめの記事
BLOG
  嵐の活動休止発表を受け27日、芸能人からファンまで列島が騒然となった。 東京・新橋演舞場で「初春歌舞伎公演」の千秋楽を迎えた歌舞伎役者、...