こんにちは、都築寛史です。
・自撮りの写真や動画をSNSに投稿したり、友だちの写真でも抵抗なく投稿してしまう子どもが多いです。
・保護者が本人に無断で子どもの写真・動画をSNSに投稿してしまう例も目立ちます。
・子どもの写真をSNSに載せる場合は、公開範囲を限定したり、名前と顔が紐付かないようにしたり、子どもが将来困るような恥ずかしい写真は公開しないなどの配慮が必要です。
保護者が子どもの写真をSNSに載せる場合は、公開範囲を限定したり、名前と顔が紐付かないようにしたり、子どもが将来困るような恥ずかしい写真は公開しないなどの配慮が必要だろう。
子供が自撮り写真や動画をSNSに積極的に投稿したり、友だちの写真でも抵抗なく投稿してしまうことがあります。同じように保護者が、自分の子供の写真や動画を無断で掲載していることが多くあります。
調査によると、自分の写真などを親が無断でSNSに公開して、問題になったことがあるかを聞いたところ、10代の42%が「ある」と回答していて、問題はないとの回答が30%になっています。
子供には子供の世界があり、親が勝手に公開した写真を友達からからかわれる可能性があります。また、子供が秘密にしたいことを親が公開してしまうこともあります。親が子供が小さいからと勝手に公開して、失敗するケースがあります。
そのようなことがないように、もし公開したい場合は子供の承諾を取る必要があると思います。幼いころの恥ずかしい写真を掲載されたと、子供からクレームを言われた親もいます。
子供の写真が、犯罪につながってしまう危険もありますので、くれぐれも注意して掲載することが賢明だと思います。
親だからといって、子供の肖像権や情報開示する権利はないのでしょう。子供の写真を公開する時は、覚悟をもって公開しないといけないと思います。