東京・六本木に、月売上が約1億円にものぼる景気の良い場所が存在する。その名も『バーレスク東京』。店内には大型LEDが四方八方に設置され、中央には回転するステージ、そこで人気曲とともにセクシーな美女ダンサーたちが華々しいパフォーマンスを繰り広げる “新感覚エンターテイメント空間”だ。 2013年のオープン以来話題を集め、そのステージを一目見ようと女性や海外からの客も連日多く訪れる。今回は、同店でNo.1のSNSフォロワー数を誇るRioさんにインタビュー。なんでも彼女、バーレスク東京に入る前は“白衣の天使”への道を進んでいたようで……。

先輩看護師の何気ない言葉がバーレスクダンサーになるきっかけに

――もともとRioさんはバーレスクダンサーを目指していたんですか?

Rioいえ、私ずっと看護師になりたかったんです。実際に看護学校に進んだんですけど、ある日病院で実習していたときに、先輩の看護師さんから「あなたは患者さんからの人気が高いから、一度それが生かされる場所で働いてみたら」と何気なく言われて。もともと踊るのも好きだったし、ちょうどそんな時、バーレスク東京のプロデューサーからTwitterをフォローされて「バーレスク東京か……やってようかなあ」と、いろいろタイミングが重なって入ることになりました。

――「バーレスク東京」の存在自体は知っていたんですね。

Rio以前からお客さんとして見に来ていたし、さらにはこの前インタビューされていたリカさんという“推しメン”もいて(笑)。で、それが10月ぐらいで、看護師の国家試験が次の年の2月だったんですけど、これで試験に落ちたら保険としてバーレスク東京に入ったみたいでカッコ悪いから、なおさら勉強を頑張って合格することができました。

――おお。努力家ですね。そもそもなぜ看護師さんを目指していたんですか?

Rioママの影響が大きいですね。普通、小さい頃って、寝る前に「絵本」を読み聞かせてくれると思うんですけど、私のママは道端に子供が寝ているような「アフガニスタン戦争の写真集」を見せてくるんです(笑)。常々「あんたはベッドで寝られるだけで幸せなのよ」とも教育されてきて。一緒にでかけたときも、ママは電車でお年寄りには必ず席を譲るし、目が見えない人がいたら、違う駅でも一緒に降りて案内したり……そんな姿をいつも見てきたから、自分の進路を考えたときに「私は健康なんだから不自由にしている人を助けよう」と、自然に看護師さんの道を選んでいました。

最終的にはやはり看護師に もう一つの夢は自身のアパレルブランドの立ち上げ

――いまやRioさんはInstagramのフォロワーが6万人もいて、かなりお目当てにしてくる方も多そうですよね。「ミスiD 2018」にも出ていて露出もありましたし。

Rioありがたいです。でも私は女の子のファンの方が断然多いですね。Instagram見て来てくれた子はもちろん、お店で「Rioちゃんが生きているから私も生きています」とまで言ってくれる子もいました(笑)。いま24歳になりますが、30歳ぐらいまでは続けていきたいと思っています。

――普段の息抜き法は何ですか?

Rioまとめて休みを取って、お店で仲の良い子と旅行によく行っています。大阪とか箱根とか……バリにも行きましたね。あとは読書! バーレスク東京でステージに出て帰ってきても、ずっとテンションが高いままで眠れないんです。そんな時によく本を読んでいます。学生とかは色々なジャンルの本を読んでいたんですけど、いま毎日が刺激的すぎて、のんびりした展開の本しか読めなくなっちゃったんですよね。本に刺激はいらない(笑)。

――最後に目標があればお聞きしたいです。

Rioやっぱり最終的には看護師さんになりたいです。あとは、いまお店で「#水色向上委員会」という、ダンサー、お客さん皆が水色の服を着るイベントを主催していて。3回ほど開催して好評なので、ゆくゆくは水色の服を基調とした自分のアパレルブランドをやりたいなあという夢もあります。

――今ならクラウドファンディングという方法があるから資金も集められそうですね。

Rioはい。あ、でももしかしたらバーレスク東京が何かしら協力してくれるかも……(笑)。

(写真・山口真由子)

 

引用元

https://www.oricon.co.jp/special/52196/

こんな可愛い子が、バーレスクに居るなんて、、、今度の土曜日に行こうか悩みますね。

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