こんにちは、都築寛史です。

 

・ビーゲイトは首都圏を中心に全国30店舗のエステサロン経営していましたが、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。
・店舗をフィットネスクラブやスポーツジム内に併設して、初期段階の設備投資を最小限に抑え、他店より比較的安価なサービス提供して他社との差別化を図っていました。
・今回の破綻を振り返ると、「人手不足」が影響した側面が大きいようです。

 

首都圏を中心に全国30店舗展開していたエステサロン経営、ビーゲイト(川崎市)が事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。

 

首都圏を中心に全国30店舗展開していたエステサロン経営ビーゲイトは、事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったとのことです。当初はフィットネスクラブやスポーツジム内に併設で店舗をつくり、安価な料金でサービスを提供していましたが、拡大に伴った人材を確保することができなかったようです。
店舗数の拡大は、どこも目指すことなのでですが、その時間が早くなればなるほど、人材の確保が大変になります。また、人材の数だけを集めようとすると、人材の質のレベルが下がってしまうことで顧客サービスの点でデメリットが生まれてしまいます。
事業の拡大の中で、人材確保は大きな柱になりますが、人材を確保するためには経費が拡大していきますので、それが一つ間違えると、赤字拡大に陥ってしまいます。
優秀な人材を数多く集めることが、日本でも増々難しくなってきています。また、円滑に人材を確保できないと、サービスを順調に供給することが難しくなります。
そんな点から、日本企業の今後について、ビーゲイトは人材確保が原因で倒産に陥ってしまいましたが、同じような道を辿ってしまう店舗が多くなってくるのではと心配をしてしまいます。

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