部品メーカーのKYBの不正行為が16日発覚した。高品質を世界にうたってきた日本のものづくりは不正の連鎖が止まらず、企業統治に潜む病巣が浮き彫りになってきた。
昨年10月に神戸製鋼所がデータ改竄を公表したのを皮切りに、不正に手を染めていた企業は三菱マテリアルや東レ、日産自動車、SUBARU(スバル)など枚挙にいとまがない。
KYBが16日に不正を公表した免震装置は、東洋ゴム工業のデータ改竄事件の舞台で、KYBは当時、自らの問題として実態把握することもできたはずだ。だが子会社の従業員の指摘を受けて調査を始めたのは今年9月だった。
国内製造業の一連の不正では、コスト削減や納期厳守の圧力が現場を締め付ける実態が浮き彫りになっている。現場の規範意識は低下し、経営陣は必要な人員配置や設備投資を怠った。
引用元
https://www.sankei.com/economy/news/181016/ecn1810160035-n1.html
なんとスカイツリーに使われているということで、一言で言うと危険ですね。
まぁ大企業なのに信用が無くなってしまいますね。