・6月に三重県北部の県立高校の50代男性教諭が、授業で誤答した生徒に70回の腕立て伏せを強要する体罰をしていた。
・男子生徒は体調を崩して、一時学校を休んだ。また、誤答した複数の生徒を机や椅子の上に立たせる不適切な指導もしていた。
・県教委は今月9日、この教諭を文書訓告の処分とした。

 

三重県北部の県立高校の50代男性教諭が6月、授業で誤答した生徒に70回の腕立て伏せを強要する体罰をしていたことが、県教育委員会への取材でわかった。県教委は今月9日、教諭を文書訓告の処分とした。

高校の教諭が、理科の授業の際に男子生徒に、誤答した数の10倍の腕立て伏せを強要した。それで、県の教育委員会はこの教師を文書訓告の処分として、クラスの授業から外しました。
生徒に手を挙げたわけではないのに、処分の対象になることに驚きました。まず気になるのが、誤答した時に腕立て伏せを設定した時の、教室の雰囲気です。罰ゲームを決める軽い雰囲気でやったのか、強制的に罰ゲームを脅すようにやったのかが大きな違いがあると思います。
脅してやらせた場合は、パワハラ的要素が見えてきて罰に値すると思います。しかし、軽いノリで先生と生徒の関係で腕立て伏せをやったとしたら、それは罰に値する要素があるでしょうか。とても微妙な問題だと思います。
もちろん叩いたり蹴ったりしたら、それは体罰でいけないことでしょう。でも、罰ゲームのノリで腕立て伏せをやったとしたら、悪い事をしたと断言できるのでしょうか。
なぜか、生徒がとても軟弱になってしまったような気がします。
高校生なら、もう少し逞しくあって欲しいと思います。
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