・韓国国民の10人中7人がオンラインコメントの実名制導入に賛成していることが分かった。
・歌手兼女優のソルリに対しての悪質なコメントが、うつ病に影響を及ぼしたという指摘が出ている状況のため注目されています。
・世論調査機関リアルメーターは、全国の19歳以上の成人502人を対象に「インターネットコメント実名制」の導入に対する国民の認識を調査した結果、回答者の69.5%が賛成していると明らかにしました。

 

韓国国民の10人中7人のオンラインコメントの実名制導入に賛成していることが分かった。歌手兼女優のソルリさん(本名・チェ・ジンリ、25)の極端な選択に悪質なコメントによるうつ病が影響を及ぼしたという指摘が出ている状況のため注目される。

韓国の女優で歌手のソルリがネットの中傷により、うつ病を発症してしまい亡くなりました。自殺ではないかとの憶測があります。
それで、韓国国民に実名のオンラインコメントの実名制導入を賛否を調査したところ、69.5%が賛成していることがわかったそうです。
韓国はネット上の誹謗中傷がかなりきついようで、今までもそれが原因で自殺に追い込まれた人が多くいます。それを受けてオンラインコメントの実名制導入の話が出てきたのだと思います。しかし、導入することで、人を追い込むような誹謗中傷がなくなるのか疑問です。
根本的にクレームを言いたい欲求が強いのですから、実名にしてもそのようなコメントを辞めることはないでしょう。
それよりも、他人をもっと許容する心を持てるようにすることが大事だと思います。
日本でも匿名をいいことに、誹謗中傷をするネット民は沢山います。相手の気持ちを考える余裕は、ネット社会には存在できないのでしょうか。
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