照れ屋で「感情表現が苦手」
「夫は最初、なんて不愛想な人なんだろう……という印象でした。でも、食事に誘ってきたので、一回だけ行ってやるかと、一緒に出かけたんです。
ところが、彼がまったく楽しくなさそう。ないわ……と思っていたら、メールがきました。それが、二人でいるときとは大違い！ すごく丁寧な内容で、楽しかったと言うんです。そこで感情表現が苦手な人なんだって分かりました。不器用だけど、誠実な人だって。
だから私は、彼の笑顔を引き出してやろうって気持ちで付き合いました。結婚して二年経ちますが、彼は変わらず誠実です」ナナ（仮名）／34歳
感情表現が下手な人は、誤解を受けやすい。でも、それさえ分かっていれば、接しやすい存在と言えます。
「素っ気ない」けど感謝を忘れない
「職場の同僚と付き合っています。一応公表はしているので、お弁当なんかもよく作って渡しているんです。ただ、彼はほとんどお礼を言ってくれません。当たり前のように受け取る。
でも、ときどき食事に連れて行ってくれるんです。“いつものお礼”と、その言い方も素っ気ないんだけど、ちゃんと感謝してくれてる。この人と結婚したいなって思います」カオル（仮名）／29歳
ありがたみをあまり感じない人もいれば、感謝はするけどその感情がすぐに薄れてしまう人もいます。ずっと忘れず、お礼なんかしてくれる相手は、思いやりがあると言えるでしょう。
「仕事大好き」であまり構ってくれない
「彼と結婚する前、仕事が忙しくてあまり会ってくれませんでした。冷たい人なのかな……って思っていましたし、浮気を疑っていたぐらいです。
でも、結婚してみると、それが丁度いい。ずっと家にいて文句を言われるより、少しぐらい空けてくれたほうが楽。それでいてちゃんとお金も入れてくれるわけだから、むしろありがたいですよね」セイコ（仮名）／35歳
付き合っている時点では、会えないと不安になるもの。しかし、結婚して一緒に暮らすようになると、その感覚はなくなります。仕事中心の人とのほうが、円満な家庭を築けることが多いのです。
「無邪気」で子どもっぽく頼りない
「五歳下の彼と付き合っています。純粋で無邪気で、一緒にいると癒されます。でも、結婚するにはちょっと頼りない。そんな話を友だちにしたんです。
そうしたらその子は、“絶対に別れないほうがいい”と。“男は歳を取ればしっかりしてくる”と言うんです。で、思いとどまった。
あれから四年。確かに、昔に比べるとだいぶしっかりしてきた気がします。今は結婚に向けて動いているところです」ミホ（仮名）／32歳
男は、女性に比べて精神年齢が低い。年下だと、年齢以上に幼く感じてしまうところがあります。でも、純粋さや無邪気さは、真面目さや誠実さに繋がるものであり、結婚に適していると言えます。
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ポイントはやはり、どこかに誠実さが感じられるというところではないでしょうか。それを見極められるかどうか、まやかしではないかどうかが、幸せを掴むカギとなるでしょう。
引用元
https://ananweb.jp/anan/227455/
確かに良い夫になるかと思いますね。
