自分で会社を作って、社長になって、年収1000万円超え。そんな生活に誰もが憧れを抱くことでしょう。

鈴木さん
年収1000万を超える経営者・鈴木好彦さん(仮名・27歳)

 20代半ばにして多くの人が羨むような生活を手にしたのが鈴木好彦さん(仮名・27歳)です。

 鈴木さんはどのようにして年収1000万円を超えるに至ったのか、仕事を成功させる秘訣や気になる私生活について聞いてみました。読者諸君が年収1000万円を超えるヒントが見えてくるかも?

忘年会は高級寿司屋を貸し切り。年収1000万円の生活

 鈴木さんに指定された取材場所はロイヤルホスト

 マクドナルドでもサイゼリヤでもなく、ロイヤルホストです。これが年収1000万円を超える男の世界なのかと取材前から心が躍ります……。

ロイヤルホストは会社が近いだけで、たまたまです(笑)。でも普段から食べるものにはお金をかけますね。半年くらい予約がとれない人気のお店の予約をいくつか取っています。会社の忘年会は寿司屋さんの貸し切りです。うちの忘年会は賑やかで楽しいですよ」

 取材早々に格の違いを見せつけてくれた鈴木さん。非常にエネルギッシュな20代の好青年という印象です。鈴木さんはどのようにして年収1000万円を超える男になったのでしょうか。

「もともとは某大手企業でeコマース関連の仕事をしていました。3年間そこで働いて、eコマースで困っている人をもっとサポートしたいと思い自分で起業しました。今は起業して2年半で、eコマースの他に美容系のサロンも経営しています」

 大企業から独立して、今では新規事業として美容系のサロンも展開。鈴木さんはまさに順風満帆という言葉がピッタリの若社長です。

最初は月商30万、年収1000万円までの道のりとは?

「とは言え最初は大変でしたよ! 独立したころは月商で言うと30万円くらいです。独立する前は年収750万円はもらっていたので、はじめは格段に下がりましたね。それでも事業を成長させたいという気持ちを強く持っていました」

 鈴木さんも独立してすぐに年収1000万円を超えていたわけではなく、辛酸をなめた時代もあったようです。

「徐々に売り上げが伸びていって年収も1000万円を超えるようなりました。お陰様で売り上げは今でも伸び続けていますね」

 成功する起業家ばかりではないなかで、鈴木さんが成功した秘訣はどこにあったのでしょうか。

「成功の秘訣ですか? それは僕が心配性だからじゃないですかね。例えば『これが失敗したら赤字だ』みたいに言う人いますよね。これって僕は良くないと思うんですよね。仮に失敗したとしても利益を残し、会社をちゃんと続けていくために考えを尽くすこと。

 失敗したら赤字だ倒産だって、ギャンブルと変わらないじゃないですか。失敗は思ったよりも利益が出ないという状態です。そういった状態をつくるために考えきること。これが重要です」

デートや彼女よりも今は〇〇

釣り
※画像はイメージです(以下、同じ)

 気になるのは年収1000万円を超える鈴木さんのプライベート。一体どんな優雅な生活をしているのでしょうか。

「先ほど話したように食べ物にはお金をかけますが、あとは普通ですよ。服装にもそんなにこだわりはありません。少し前に別の社長さんに『社長なんだからもっと良い服を着ないと社員が夢を持てないよ』なんて言われたりしました(笑)

 予想に反して鈴木さんはそれほど派手な生活をしているわけではないようです。しかし、年収1000万円を超えるのだからかなりモテるに違いないと、さらにプライベートを深堀りしてみましょう。

「彼女もしばらくいないですね。特にほしいと思うこともないです。デートもしないです。アウトドアが好きで今は釣りが楽しいんですよ! この前はカツオを釣りあげました。 

 僕は自分で料理するのも好きで、カツオを自分で捌いて友人たちに食べてもらいました。カツオのお造り、叩き、唐揚げ……。みんなで酒飲みながらワイワイやって、それは楽しかったですね」

 釣った魚を自ら捌くという鈴木さんの表情は少年のように生き生きとしていました。

住んでいる場所はタワーマンション、その理由とは

タワマン

「僕の家ってそんなに裕福ではなかったんですよ。大学も奨学金で行っていて、お金でいい思いをしたということがありませんでした」

鈴木さんはこれまでは普通のマンションに住んでいましたが、仕事が軌道に乗り始めたところで港区の家賃約20万円のタワーマンションに引っ越したそうですタワーマンションに引っ越した理由を話してくれました。

「お金を持ったので今まで経験してないことをしてみたいという気持ちがあります。『こういうことができるようになった』みたいなのを知りたいという感覚ですね。美味しいものを食べるのもそうですし、住む場所もそうで、それでタワーマンションに住んでみようと思いました。でも住む場所で何かが変わるということはないですね」

鈴木さんがまとっている優しい雰囲気は、いわゆる2世、3世経営者というわけでなく、自身の努力で手にした地位であるところからきているのかもしれません。

タワーマンションに住んでも特に変わることはないんですが、強いて言えば気が引き締まるという点はいいなと思います」

お金持ちのステータスのひとつとして数えれられるタワマン暮らしですが、鈴木さんにとっては気が引き締まる場所とのことです。

タワーマンションに住み続けられる人って多くはないんです。事業に失敗したりなどで住めなくなる人が結構います。自分はそうはならないぞと気が引き締まることがあるんですよ。タワーマンションはその点がとても好きですね」

今、関心を寄せているのは「雇用」

美容室

今後のことを聞くと、鈴木さんからは意外な答えが返ってきました。

「今、興味あるのは雇用ですね。雇用ってすごくないですか? 社会貢献をするとしたら寄付とかももちろんありますよ。でも働くのって人生の大部分じゃないですか。僕の会社で質のいい雇用を提供できたら、それを増やしていけたら、こんなに素晴らしい社会貢献ってないと思うんですよね」

ブラック企業がはびこる日本社会で鈴木さんが興味を持っているのは雇用とのこと。しかも質の良い雇用を増やしていきたいと話します。

「特に雇用は美容系のサロンのほうで力を入れていきたいですね。50店舗まで増やしたい。美容業界って待遇が悪いところが多いんですよね。それを変えたいという思いがあります。うちは給与体系や労働環境も良いという自負があります。でも4店舗だけだとまだまだ弱いです。ひとつの目安として50店舗です」

「そのくらいの規模になれば雇用環境を変えられると思うんですよね」と話す鈴木さんの目には強い使命感が宿っていました。

鈴木さんの成功の根底には、「自分のためだけでなく、誰かのためになることをしたい」という思いがあるのかもしれません。世の中が鈴木さんのような社長ばかりになってほしい。そして鈴木さんが今よりも成功していくことを応援していきたいと思いました。

 

引用元

https://news.nicovideo.jp/watch/nw4184593

雇用って本当に凄いことだと思います。

普通の人は雇用なんて出来ない気がします。

 

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