・Facebookの子会社であるInstagramで、また個人情報漏れの疑いがみつかりました。
・Hyp3rと称する会社が、広告プラットフォームへのInstagram側の設定ミスと、管理体制の緩さを利用して、通常なら24時間で消滅するはずの、ストーリー機能におけるユーザーの居所や履歴、写真などを詳細にかつ無期限に記録していたとのこと。
・Facebook/InstagramがHyp3rの振る舞いに注意を向けていなかった可能性が考えられ、レビューが"ざる"だった可能性もあるかもしれません。

 

Facebookは、定期的に信頼できるマーケティングパートナーをレビューして、ルールやポリシーを遵守しているかを確認しており、Instagramのマーケティング担当者もそれを公に宣伝していました。 にもかかわらずの今回の問題発覚は、Facebook/InstagramがHyp3rの振る舞いに注意を向けていなかった可能性が考えられ、レビューが"ざる"だった可能性もあるかもしれません。

Instagramの「preferred marketing partners(優先マーケティングパートナー)」に登録されているHyp3rという会社が、通常なら24時間で消滅するはずの、ストーリー機能におけるユーザーの居場所や履歴や写真などを詳細にそして無期限に記録していたようです。
facbookがユーザーの個人情報の管理について問題があったばかりで、また問題が起きてしまいました。
ネット上での個人情報を守ることは、まだまだ難しい問題なのでしょうか。
万全のセキュリティを構築することは、とても困難なことかもしれませんが、SNSを利用する側からするとこれほど不安なことはありません。いつどこで誰が自分の個人情報を掴んで、何に利用するかわからない恐怖があります。
今までも何度も個人情報の流出がありましたが、それでもまだなくなることがありません。この問題はなくなることがないのでしょう。
それは、個人情報の価値が高く、あらゆるビジネスに利用することができるからなのだと思います。
それは、性善説の考え方ではなんともしがたい問題であり、かならず起きる問題として対応しないといけないのでしょう。
たとえば、個人情報の中にダミーの情報を入れておき、その情報をオトリにして犯人を追及していく、そんな方法はいかがでしょうか。毒をもって毒を制する方法しか対策はないと思います。
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