・プロジェクトのメンバーそれぞれが議論の進め方や結論に納得しチーム全体で意思統一することを指す。
・プロジェクトの目的とそれぞれの役割を明示します。
・課題と関連付けて目的を示すことで、後工程にどう活かされ、どれだけ細かい点まで決める必要があるのか、といったことを具体的に説明するとよいです。

 

最も重要なのは、これから作成する成果物の具体的なイメージをメンバーに持たせることだ。単に成果物の名称を示すだけでなく、別のプロジェクトでの成果物をサンプルとして渡し、それが後工程にどう生かされるのか、どれだけ細かい点まで決める必要があるのか、といったことを具体的に説明するとよい。

企業が会議をする時に、なかなかメンバーの意見がまとめられないことがあります。それは、会議の目的が明確にメンバーに伝わっていなかったり、会議のメンバーの役割が明示されていない為、会議の中で何を発言すればいいのか分からない。そんな状態に陥ってしまっていることが起因しています。
しかし、会議に参加する時に、会議が何を目的としているのか分からないことがあるのでしょうか。
発言する人は限られた数人だけ、発言する時は誰かの意見を否定するだけ、そんな会議が多いと思います。
基本的に日本人は、会議が下手と言われます。それは、発言に対して反対することに慣れていないので、曖昧な気持ちで賛成をしてしまうからです。また、反対をすることで、会議を嫌な雰囲気にしてしまうのではと躊躇してしまいます。
奥ゆかしい日本人の気質が、出てしまうのです。
そのようなメンバーだと会議の合意はうわべだけになり、実際に動き出す時になって不満が出る結果になってしまいます。
決して会議は議論を戦わす場所ではなく、目的を達成するためにそれぞれの知恵を出す場所ということを意識して、会議に出席することができれば、良い会議になると思います。
会議をすることが目的ではなく、会議で決められる内容が本当の目的だということを念頭においておけば、いい会議ができると思います。
おすすめの記事
企業
    イメージだけで判断することは、危険である 営業マンのみなさんは、訪問する会社のイメージだけで、いろいろなことを判断してはいないでしょ...
企業
  最近、起業することも珍しくなくなった。アイデアを実現するためにコンテストに応募し、投資家から資金を得て起業するケースも多い。しかし、いく...