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似たようなモノやサービスが溢れている現代。その中から選ばれるためには、「ブランディング」の考え方が不可欠です。そしてそれは、モノやサービスだけに限らず、個人にも同じことが言えるでしょう。

本連載では、ブランディングプロデューサーとして活躍されている後藤勇人さんに、「パーソナルブランディング」についての基本的な考え方を伺います。これからの時代に、あなたが“その他大勢”の中から抜け出し、自分らしく生きていくためのヒントが見つかるかもしれません。

「気を付けるべき人」の共通点

ビジネスをしていると、さまざまな人に出くわします。すべてが良い人ならかまいませんが、悲しいことに良からぬ人も紛れているのが事実です。パーソナルブランディングに成功することで選ばれる存在になると、そのような良からぬ人が近づいてくる可能性も増えるかもしれません。中には騙そうとしてくる人もいるでしょう。

今回は、私の経験をもとに「良からぬ人や気を付けるべき人にありがちな言動」をお伝えします。それらの言動は、言い換えれば「マイナスに働いてしまうブランディング」です。美味しく見える話を持ちかけてきた人に騙されないためにも、自分が人を騙すような人間だと勘違いされないためにも、これから紹介するポイントは頭の片隅に置いておきましょう。

話しているときに目が泳ぐ
人は、自信がない時や何かを心の中に隠している時には、その気持ちが仕草に表れます。例えば、話している時に目が泳ぐ人や、必要以上にソワソワしたり、愛想笑いをしたりする人は、発言している内容とは違うことを考えているか、大事なことを隠している傾向があるでしょう。

とにかく落ち着きがない
商談の最中に貧乏ゆすりをしたり、身体がどしっと静止することなく常に動いていたりするような人は要注意です。こういう人も何か心の中に嘘を隠しているか、実際の話より必要以上に内容を盛った「盛り盛り話」をしている可能性があります。嘘がなく自信がある人は落ち着きがあり、どしっと構えた安定感があるものです。

お金の話をぼかす
ビジネスは、最終的には利益を上げることが目的です。もちろん大事な理念や社会的なミッションもありますが、利益を生まなければそのミッションも継続できません。ですから、初めてのビジネスコラボの提案などにおいては、お金のことをきちっと聞いておく必要があります。そのタイミングで、お金の配分やお互いの取り分に関する話をぼかす人は注意が必要です。ぼかすということは当然、何か明確にできない部分があるということです。場合によっては、実際に提案しているビジネスプランが架空のものであったり、本当の収益プランより大きく見せていたりするケースもあるかもしれません。

お金の話の規模が大きすぎる
これから始めるというビジネスの話は、基本的には未来の話ですから、言い方を変えれば「捕らぬ狸の皮算用」なわけです。もちろんビジネスモデルの収益プランとしてお金の話は必要ですが、あまりにも儲けが大きい話をする人や、「こんなに稼いでいる」と自分自身を過剰に大きく見せようとする人は、警戒すべきです。

メリットばかりを挙げ、デメリットは言わない
物事は表裏一体、必ず表と裏があります。ビジネス的な視点で言えば、必ずメリットとデメリットがあるということです。何かの商談の提案時に、メリットしか表に出てこず、さも提案しているビジネスが完璧かのように聞こえる話には気を付けましょう。一方、うまくいったときのメリットだけでなく、うまくいかなかったときのデメリットも最初から話してくれる人は、ある程度の信頼を寄せるに値すると判断できるかもしれません。

悪口が多い
他人への悪口が多い人は、敵を抱えがちです。そのような人とビジネスで組むと、最初から敵だらけの中でスタートを切ることになるかもしれません。また、自分との関係が悪化した時には、自分の悪口を他人に言い触らされるリスクも出てくるでしょう。

常に自分にフォーカスしている
自分にフォーカスしているというのは、自分のことしか考えていないということです。自分のことしか考えていない人は、他人のことを「稼ぐためのひとつの駒」としかとらえていないというようなケースも考えられます。都合が悪くなれば、すぐにポイ捨てすることもありえます。

今回ご紹介したような言動に、何か心当たりはありましたか? これらの言動をとる人は、あなたに悪影響を及ぼします。反対に、自分がこのような言動をとっていると、周囲からは煙たがられてしまうでしょう。一見美味しいように思える話の裏側を見抜く力を養い、自分自身のふるまいも改めて見直してみましょう。

 

 

引用元

https://news.mynavi.jp/article/personalbranding-7/

ブランディングって難しいですよね。

勉強になります。

 

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