・ファッション関連サービスのスレッドビースト(ThreadBeast)におけるマーケティング予算では、Facebookよりもインスタグラム(Instagram)の比重が大きくなってきている
・当社は予算の約50%をFacebookに費やしていたが、それがいまや25〜30%だ。一方、インスタグラムにかける費用は、3年前は予算全体の30%だったのが、2年前には35%、昨年40%、そして今年は50%と伸びてきている。
・20代の男性たちが、Facebookよりも、ファッションのヒントとなる写真や動画コンテンツに集中できるインスタグラムにより長い時間を費やしていることに気がついた。

 

「プラットフォームとしてのインスタグラムは、ほかよりも焦点が絞られている」とシン氏はいう。「数年前、皆が観ていたのはYouTubeだった。いまはもっと短い動画が注目されている。そこにインスタグラムの強みがある」。

ファション関連サービスのスレッドビーストは、2018年のなかば、自社のターゲット層であるファッションへの関心が高い20代の男性たちが、Facebookよりも、ファッションのヒントとなる写真や動画コンテンツに集中できるインスタグラムにより長い時間を費やしていることに気がつきました。それにともない、予算の半分をインスタグラムに費やすなりました。
商品の情報をを文字から仕入れていたことが、視覚に訴える動画から得ることに変わってきたのでしょう。また、動画の情報は、テレビと同じ範疇になりますが、テレビは与えられる情報であり、インスタグラムは自分から探しに行く情報であることに大きな違いがあります。受動か能動かの違いで受け取る情報の質は、受け入れ方が違ってきます。
その特質から、イメージの植え込みも簡単にできます。
今後当分の間は、インスタグラムをプラットフォームにしたプロモーションが主流になることでしょう。
まして、ファッション関連などの視覚に訴える商品については、なおさらインスタグラムを中心にした展開が続くことでしょう。
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