・7月19日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、18日に発生した京都アニメーションのスタジオ放火事件について特集しました。
・番組の中で「京都アニメーションに恨みがあったのでは?」として、事件発生後に、ネット上で広がった「犯人はバリサクでは?」という憶測を紹介しました。
・放送後、ツイッターで「バリサク」というワードがトレンド入りするなど反響が集まりましたが、そのほとんどが未確定情報拡散を咎める声でした。

 

放送後、ツイッターでは「バリサク」というワードがトレンド入りするなど反響が集まっていたが、そのほとんどが未確定情報拡散を咎める声。鉄道写真愛好家への風評被害が生まれる恐れもあり、ネットからは多くの苦言が集まっていた。

7月19日放送の『モーニングショー』で、18日に発生した京都アニメーションのスタジオ放火事件について特集をしました。その際、犯人について、鉄道愛好家のバリサクと、『響け! ユーフォニアム』というアニメ作品の中で、バリトンサックスのソロシーンを『バリサクソロ』と呼んでいたことが盗作だと思っていたのではないのかと予測の内容を放送しました。しかし、それは5ちゃんねる上のデマであることがわかり、ガセネタを流した番組に対して批判の声が集まりました。
テレビ局として、きちんとネット上での噂であることを確認していなかったのでしょうか。これによって、鉄道愛好家が傷ついてしまったことは間違いありません。
未確認の情報は、流すべきではないでしょう。それほどテレビの影響力は大きいのです。
ツイッターで「バリサク」というワードがトレンド入りをしたほどなのです。
テレビ局の情報元がネットからでは、ますますテレビ離れが進んでしまいます。もっとテレビ局として、独自の取材に力を注いでほしいと思います。
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